fc2ブログ

ニホンカナヘビ

2022.08.19
爬虫類嫌いな方、閲覧注意!!

我が家の庭には、ニホンカナヘビが生息しています。
初めて確認したのは10年くらい前だったと思います。
予備知識がなかった私は、息が止まるほど驚いて、踵を返して家の中に逃げ込みました。
マッキーに報告するとカナヘビだろうという返事、愛称カナチョロだそうです。
最近、ようやく正視できるようになり、写真を撮ることもできるようになりました。
2022-08-19 ニホンカナベビ①
日本固有の爬虫類です。
体長18㎝~25㎝です。
2022-08-19 ニホンカナベビ②
何故か、車庫前のシャッターのところにいたりします。
尾の長さは全長の3分の2ほどもあります。
2022-08-19 ニホンカナベビ③
昆虫、クモ、ワラジムシなどを食べているようです。
2022-08-19 ニホンカナベビ④
体温調節のため陽の当たるところで静止しています。
襲い掛かってきませんし、ジッとしているので、私でも写真が撮れるようになったのです。
暑くて、晴れた日には庭のどこかに現れます。
2022-08-19 ニホンカナベビ⑤
2019年には、ニホンカナヘビの赤ちゃんが、庭に降りる階段で迷子になっているかのようでした。
2022-08-19 ニホンカナベビ⑥
天敵に見つかってはいけないと思い、何とか誘導して、グランドカバーの茂みに戻しました。
寿命は10年くらいといいますから、あの時の赤ちゃんカナチョロが、
最近見かける個体かもしれません。

お隣の小学2年生のM君は、カナヘビを飼いたいそうで、見つけたら教えてね、と言っています。
絶対、教えません。
カナヘビの天敵は、鳥、猫、ヘビ、人間の子供です。

生物多様性の庭になってきました。

生物多様性といえば、エゾリス。
2022-08-19 エゾリスの忘れ物
雑草を抜いていたら、クルミでした。
裏のKさんの庭のアカエゾマツが切られてから、エゾリスを見ることはありません。
が、遊びに来ていたようです。

スポンサーサイト



テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

神仙沼散策

2018.10.11

台風、地震、停電、余震と続いて一ヶ月以上が経ちました。
北海道の一番いい季節だったのに・・・
と、いう訳で一昨日(10月9日)、ニセコに行ってきました。

10月10日は札幌で紅葉が綺麗な頃のはずなのに、今年はまだまだ紅葉していません。
台風で木の葉が痛められたせいなのか、暖かいせいなのか分かりませんが、
近年、美しい紅葉を見ていないような気がします。

ニセコは、山の麓は紅葉が綺麗でしたが、山はすでに紅葉が終わっていました。
チセヌプリの北側の神仙沼の秋を楽しんできました。
2018-10-10 神仙沼散策①
神仙沼自然休養林の展望台から岩内町を眺めることが出来ました。
泊原発も見えました。稼働していなくてよかったと、つくづく思います。
2018-10-10 神仙沼散策②
神仙沼自然休養林から神仙沼を目指すと、木道の脇に綺麗な赤い実が目をひきます。
アカミノイヌツゲ(赤実の犬黄楊)
2018-10-10 神仙沼散策③
池塘(ちとう) 湿原の泥炭層に出来る沼
2018-10-10 神仙沼散策④
神仙沼 4.18ha
アカエゾマツとダケカンバの白い幹が素敵です。
2018-10-10 神仙沼散策⑤
湿原から眺めるチセヌプリ
2018-10-10 神仙沼散策⑥
池塘の水面に空や木々が映っています。とても澄んだ水です。

とても静かな散策でした。
出会う人たちとあいさつを交わすのですが、日本人だけでした。
最近は観光地といえば中国語が飛び交っていましたが、地震の影響で観光客が
激減しているというのは本当らしいです。
2018-10-10 神仙沼散策⑦
ニセコ駅はいつものようにハロウィンカボチャが飾られていました。
静かな秋を満喫しましたが、秋が深まるというより冬へ向かっている北海道です。

テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

七条大滝

2017.02.06

立春が過ぎ、昨日は久々の快晴でした。陽の光に力強さを感じるようになりました。

ということで好天のなか、支笏湖の近く、苫小牧の「幻の滝」に行ってきました。
盤渓と南区北の沢を結ぶ1.6㌔の札幌で一番長いトンネルが2月3日に開通しましたので、
快適に南区北の沢へ抜けることが出来ました。
6年前から工事が始まり、いつ完成するのやらと眺めていましたが、6年なんてあっという間でした。
でも、以前の小林峠が私としては好きでした。
何度か運転したことがありましたが、越せた時の達成感があり、気持ちよかったです。

ポロピナイを通り越し、支笏湖温泉町を経て、国道276号(樽前国道)沿いの千歳市と苫小牧市の堺にある
丸山駐車場に車を置き、国道を渡りゲートに向かいます。
2017-02-06  七条大滝①
ここから林道を歩きます。
スノーシュー(西洋かんじき)を用意していたのですが、必要ありませんでした。
2017-02-06  七条大滝②
この森は2004年9月の台風18号で、根こそぎ倒されたところで、
その後、いろいろな企業の支援を受けて植林が進められている「復興の森」です。
そういえば、植林のためのバスツアーで、私たちもアカエゾマツの苗を植えたことを思い出しました。
植林の後で、美笛のキャンプ場で昼食のお弁当をいただきましたが、
「蕾亭」のお弁当がとても美味しかったのをいまでも覚えています。(味覚の記憶は鮮明です)
あの時植林した木が、どれくらい育っているのか確認するツアーがあったら参加したいのですが・・・・
案内は来ませんね。
2017-02-06  七条大滝③
40分ほど歩いて、滝の入り口に到達します。急斜面を降りなくてはなりませんが、
立派な雪の階段があり、アイゼンを装着しなくても降りることが出来ました。
2017-02-06  七条大滝④
だんだん滝が姿を現わします。
2017-02-06  七条大滝⑤
七条大滝です。
樽前山の伏流水が集まる勇払川の上流です。
夏は高さ16m、流幅2.3mの小さな川(写真中、赤文字「本流」)ですが、
厳寒期になると、岩盤に浸みだす伏流水が凍りつき、つららのカーテンのようになるそうです。
ゆえに、厳寒期だけ見られる幻の滝なのです。
七条とは林道の名称で「七条大滝」とは営林署の職員さんが名付けたそうです。
2017-02-06  七条大滝⑥
崖から氷柱が出現してなかなか壮観な風景です。
昨日は最低気温が-15℃でしたが、滝に到着したころには一1℃くらいでしたし
風がありませんでしたので、温かかったです。
滝を眺めながらカップ麺を食べている若者グループもいました。
北海道人、-1℃で春を感じます。
2017-02-06  七条大滝⑦
帰路、支笏湖温泉町では湖岸で「支笏湖氷涛まつり」が行われていましたが、
駐車場に入りきらない車両で渋滞が起きていました。
支笏湖の水をくみ上げて氷のオブジェが作られているそうですが、
自然のオブジェの方が素敵ですよと、教えてあげたい気分で渋滞の横を走り抜けて帰ってきました。
車窓から雪化粧の恵庭岳、綺麗でした。

その夜、徳島のYさんから、オオイヌノフグリとタンポポが道端に咲きはじめ、
紅梅が満開と早春の情報が、photo挿入メールで届きました。
若葉の土地と真っ白な大地、この時期の日本は季節の幅が大きいのですネ。

テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

早朝の氷瀑ウォッチング

2015.01.14

滝野公園での早朝の氷瀑ウォッチングに行ってきました。
通常は9時時開園なのですが、今日は渓流口駐車場が7時にオープンということです。
2015-01-14 滝野すずらん丘陵公園
7時を目指して出発し、防寒対策をしていざ出陣。
7時10分、気温-11.6℃
駐車場にはかなりの車が駐車していました。
遊歩道はきれいに除雪され、歩くスキーのための溝も出来ていました。
2015-01-14 せせらぎコース
本日、日の出7:04
月齢 23.1
2015-01-14 アシリベツの滝
駐車場から1.1㎞歩いて到達するとすでにカメラおじさんやら、報道のカメラマンやら陣取っていました。
2015-01-14 氷瀑写真撮影
本気モードの方々の構え方に圧倒されます。
お昼のニュースで出ますということでしたが、家に帰ってからテレビを観ても出てきませんでした。
他に大きなニュースがあったらしいです。
2015-01-14 氷瀑
氷瀑は昨年に比べて3割くらいだそうです。
札幌は11日連続プラス気温で、例年より暖かいのです。
でも、全面結氷になると氷だらけで、「滝」と認識できないと思うので、このくらいの方が
迫力あると思いました。
途中、巨大なつららの崩落もあったりでした。

ただ、寒かった。
背中にカイロをはってきましたが、足のつま先用カイロを貼るのを忘れました。
冷たい、冷たいを通り越してジンジン固まる。
2015-01-14 早朝の氷瀑
8時過ぎに陽の光があたり、氷瀑が輝きだしました。

真冬の早朝、素敵な朝を楽しみました。

テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

美瑛白金 青い池

2014.07.23

昨日、美瑛にあるという「青い池」に行ってきました。
三笠まで高速道路、三笠からひたすら山の中を走り富良野へ。
富良野から十勝岳温泉を経由して十勝岳山麓の望岳台を目指しました。
2014-07-23 望岳台からの十勝岳
望岳台(標高930m)からの十勝岳(標高2,077m)
望岳台は十勝岳の登山口でもあり、駐車場には多くの登山者の車が駐車しています。
が、私はまだ十勝岳に登ったことがありません。

望岳台から白金温泉の観光センターに行き、青い池の場所を確認。
白金温泉から 3.0 km 白樺街道を走ると看板が見えてきます。
大型バスの駐車場と、その奥に一般車両の駐車場がありましたが、舗装されていないので
土ぼこりが凄かったです。
2014-07-23 美瑛 青い池 案内板
駐車場に青い池の案内板がありました。

1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため
美瑛川本流に建設された堰堤の一つに水が溜まってできた池だということです。
2014-07-23 美瑛 青い池①
青い池・・・・・本当に青かった。
2014-07-23 美瑛 青い池②
池の周りは遊歩道になっています。
2014-07-23 美瑛 青い池③
十勝岳山頂が見えました。

なぜ青いのか?
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれていて
美瑛川本流の水と混ざることで分散され、一種のコロイドが生成され、 
水中に差し込んだ太陽光がコロイド粒子と衝突散乱して青色に見えるといわれているそうです。
2014-07-23 美瑛川
美瑛川
青い池の水は美瑛川に流れ込んでいました。美瑛川も青くて「ブルーリバー」と呼ばれているそうです。
ここで大きな失敗をしました。
白金温泉で「白ひげの滝」まで歩いて2、3 分という案内板があったのに、見ないで来てしまいました。
「白ひげの滝」が美瑛川に流れると青い色の川になるのだそうです。
リサーチ不足でした。

青い池は、地元の写真家さんの写真で有名になり口コミで知られるようになり、
休日には、道路が渋滞するほどらしいです。
私たちが帰ろうとすると、大型バスが到着し、観光客の方々が、どっと流れてきました。

美瑛は美しい町です。この日の走行距離320km。

テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

プロフィール

nao-chan

Author:nao-chan
札幌で田舎暮らしを満喫しています

カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR